ほかぽっか通信第25号
2010年12月25日
ほかぽっか at 19:00 | Comments(0) | ほかぽっか通信

日本人が珍しい村
これは僕と同じ大学で勉強していた日本人の友達が話してくれたんですが、
彼のお兄さんがタイに遊びにやってきたときのことです

お兄さんは「タイの田舎暮らしが体験したい」と思い、
タイの東北地方の片田舎で1週間ほどホームステイをしました。
田んぼや畑の中で自給自足をしているような
暮らしの家族に受け入れてもらい、
高床式の昔ながらのタイの住宅に寝泊りしていました

その村では外国人が来ること自体がめずらしく、
村のタイ人たちが日本人のお兄さんを見に来て、
大にぎわいだったそうです

そして、滞在の最後の夜。
部屋で寝ているお兄さんは突然金縛りにかかりました

目だけは動かせたので、部屋の中を見回すと
金色の光がボンヤリと輝きながら近づいてきました。
恐怖を感じながらもその光をよく見ると、
手が千手観音のようにたくさんある仏像が
お兄さんの顔をしげしげと見つめているのです

お兄さんはそのまま意識を失い、目が覚めると朝になっていました

その話をすぐにタイの家族に言うと
「ああ、それはこの村の仏像だ。
日本人がめずらしいから神様も見に来たんだ」
とお父さんが笑いながら答えたそうです

神様も外国人がめずらしくて見に来る

この話を聞いて、タイってのんびりしていて
オモシロいところだなと改めて思いました


長野市 マッサージ